いっちゃんの「THE 駅旅,」+(プラス)

このブログは、私のYou Tubeチャンネル「The 駅旅,」チャンネルの

東経135度(子午線)が通る駅に立つ。

山陽電車山陽明石駅の一つ前の人丸前駅にやって来ました。


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↑お忘れ物センターと併設されている人丸前駅

 

ここは一ノ谷の戦いに破れた平家が四国の屋島に向けて逃げた道に挙げられている。


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山陽電車JR神戸線の高架の間にある両馬川旧跡。

 


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↑平家の亡くなった馬が埋められているとされる馬塚。

 

そして、明石と言えば・・・。

 

子午線の街、明石

 

である。

 

では、人丸前駅のホームに上がってみましょう。


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人丸前駅駅名標

 

そして、子午線の象徴とされる明石市立天文科学館が見えます。


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人丸前駅から見える明石市立天文科学館。

 

高架になっているホームを明石寄りに歩くと・・・。


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↑子午線(東経135°)を示す白い線。

 

ありました、ありました。子午線(東経135°)の白い線が・・・。

 

白い線から天文科学館もハッキリ見えます。

 

西代駅から山陽明石駅までが「シーサイドタウン」のゾーン。山陽明石駅を境に姫路寄りが「瀬戸内沿岸の街」ゾーンに変わります。

 

山陽明石駅を突き抜けて更に西へ進みます。

明石海峡大橋の真下にて。

明石海峡大橋・淡路島・四国方面の玄関口、舞子公園駅に到着しました。


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↑普通車のみの停車の面影を残している舞子公園駅。

 

2000年の淡路島で開かれた「ジャパンフローラ2000』の輸送力増強のため、開催期間中は直通特急が臨時停車して、2001年3月からは通年で土・日・祝日、そして2006年9月からは全ての直通特急が停車するようになった。

 

その間にも駅設備のハイテク化は進み、今では無人駅になりました。


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↑舞子公園駅の駅名標明石海峡大橋まえの副題が付いている。


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↑舞子公園駅のホーム。

 

ホームの写真を見ると、柵がありますが、直通特急の停車位置に合わせて付けられています。

 

では、明石海峡大橋を見てみましょう。


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↑淡路島を結んでいる雄大明石海峡大橋

 

舞子公園駅に隣接しているディオ舞子にある広場から明石海峡大橋を見ていますが、間近に来ると迫力満点ですね。

 

では、真下に行ってみましょう。


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↑高速舞子のバス停もある明石海峡大橋の真下。

 

高速舞子バス停へはエスカレーターで上がることも出来ます。

 

明石海峡大橋の真下でもこの迫力は凄すぎます。

 

神戸市内の山陽電車は次の西舞子駅で終わり、大蔵谷駅からは明石市内へ入ります。

住宅地に隠れた古代ロマンな場所

垂水区の中心駅、山陽垂水駅を越えて、霞ヶ丘駅にやってきました。


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山陽電車霞ヶ丘駅

 

その駅前には・・・。


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五色塚古墳の案内。

 

神戸市内最大の古墳と言われている五色塚古墳の道標が・・・。

 

では、行ってみましょう。

 

五色塚古墳へは、山陽電車の線路沿いを歩いて、住宅地に入るのがルートで、近道をしようとすると道に迷うので気をつけましょう。

 

霞ヶ丘駅から歩いて約10分程で到着。


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五色塚古墳の入り口。


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↑入り口からすぐの所にある事務所。

 

そして、入り口の横にある小さな事務所で入場手続き(「どこから来ましたか?」のアンケートなのでご安心を)、パンフレットを貰って見て周るというもの。


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五色塚古墳とモニュメント。

 

では、

 

五色塚古墳

 

とは何かと言いますと・・・。

 

パンフレット見ながらお話しますね。

 

五色塚古墳は、淡路島を望む台地の上に造られた前方後円墳で、全長194メートル。兵庫県で一番大きな古墳である。周囲を深い濠と浅い溝で二重に囲い、西側には円墳で直径70メートルの小壺古墳が築かれている。

明石海峡と周辺を支配した豪族のお墓なのではと考えられている。


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五色塚古墳の全体図。

 

では、階段で上がってみましょう。


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↑階段を上がりきって見える北側の部分。


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↑埴輪と明石海峡大橋山陽電車の線路も。

 

五色塚古墳の特徴は、昭和40年12月の調査で埴輪がたくさん出てきたこと。さらに淡路島の東岸から持ってきた石で周りを固められていたという。

この場所では祭祀が行われたのではないかとも言われている。


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↑北側のてっぺんまで上がり瀬戸内海を見る。

 

もちろん、山陽電車を南側から見ることが出来るので撮り鉄さんも大満足な場所と言えよう。

 



山陽電車が創り出したパラダイスゾーン。

皆さんは山陽電車須磨浦公園駅を通過する際に何やらロープウェイが上がっていったり、降りてきたりしてるのを見たことはないだろうか?


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須磨浦山上遊園の最寄り駅、須磨浦公園駅

 

そこで今回の旅で利用している切符、「三宮・明石1dayチケット」の特典についている須磨浦山上遊園にちょっと上がってみることにした。

 

まずは、須磨浦公園駅の横にある須磨浦ショップでフリーきっぷを呈示して引き換え券をもらう。

 


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↑1dayチケット呈示で貰えるチケット。

 

今回は、ロープウェイ、カーレーターのそれぞれ往復分と回転展望閣の入場料がセットになったBコースを利用します。


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須磨浦山上遊園へいざなう「うみひこ」号。(もう1台、やまびこ号がいます)

 

時間になり、ハイカーや家族連れの皆さんを乗せ出発。ガクンと少し揺れて、山頂へ上がっていきます。


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↑ロープウェイから見える神戸の街。

 

「うみひこ」号でグングン昇ること約5分程で山頂に到着、そして須磨浦山上遊園の名物となっている

 

カーレーター

 

に乗車するのでありました。


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↑カーレーター乗り場

 

昔ながらの乗り物で写真撮影は危ないんで止めましたが、まぁ凄かった。

 

タイミングを良く乗った後は、ガクンガクン揺れるので注意しなければならないが、人気があるそうな。しかし、老朽化が進んでいるため、台数も44台から18台に減らして運転している。


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↑須磨浦カーレーターの出口。

 

須磨浦カーレーターの向かい側に回転展望閣がそびえ立っていた。


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↑これが回転展望閣。

 

しかし、残念ながら回転展望閣は行った当時は故障中だったが、外に出ることは出来た。


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↑あれが噴水パレスの跡地か?

 

山陽電車があれほど力を入れていてショーまでやっていたというドレミファ噴水パレスか?

 

しかしながら360度の眺望は素晴らしいものがあり、

園内では予約制のバーベキューが楽しめるという。


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須磨浦山上遊園は花のメッカ。今の時期は紫陽花。

 

気になった方は、須磨浦山上遊園のホームページで営業状況を確認して行かれると良い。なぜなら、平日は休園日や開いてても施設が休みのところがあります。

 

 

 

 

これが日本のゴールドコースト、須磨海岸。

山陽須磨駅に到着しました。

 

駅前が国道2号線に面しているので、少し離れた場所から駅舎をパチリ。


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↑洋館風の駅舎の山陽須磨駅

 

窓の部分には直通特急を支える2つの形式の車両の写真が貼られていますね。

 

左側が板宿駅のローソンの本となっている最新車両の6000系

右側が阪神との「直通特急」の看板車両の5000系。

 

ホームは高台になっているので山陽須磨駅からも須磨海岸が見えます。


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山陽須磨駅名標

 

須磨海岸から帰って来た時には6000系が普通車として運用されていましたね。


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↑普通車・姫路行きとして直通特急との連絡・退避待ち中の6000系

 

山陽須磨駅は日中の時間帯は、普通車が1時間に4本ありますが、そのうち2本が山陽須磨駅で折り返して山陽姫路駅へ向かうんですね。

 

そして、山陽須磨行きの普通車は終点の山陽須磨駅須磨浦公園駅から発車する「阪神特急・大阪梅田」行きと華麗なる接続を行います。

 

少し山陽須磨駅のことを長く書いてしまいましたが、山陽須磨駅から国道2号線の横断歩道を渡り、JR山陽本線須磨駅の駅舎を通ると、

 

神戸の、いや、日本のゴールドコースト 須磨海岸

 

がお出迎え。


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↑夏の海水浴シーズン前の静けさ、須磨海岸

 

今年はコロ助前の水準に戻ると言われていますが、果たして・・・。

 

では、直接近づいてみましょう。


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須磨海岸の東側の様子。

 

スッキリ晴れていれば、ハーバーランドとかポートアイランド神戸空港が見えるんですよね。

ハーバーランドポートアイランド六甲アイランド

 

神戸のウォーターフロントゾーン

 

ですよね。

 

一方、西側に目をやってみましょう。


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須磨海岸から西側の様子を見る。

 

西側も天気が良ければ明石海峡大橋がよく見えます。

 

そして、須磨駅の横には・・・。


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須磨海岸の守り神の神社。

 

須磨海岸の守り神の神社が・・・。

調べて見ると、恵比寿神社というそうです。

人々が豊かになり、須磨の漁業の繁栄、須磨海岸で楽しむ人たちの安全のために毎日見守っているように思えたのである。

板宿駅のインスタ映えしそうなコンビニを発見!

今回も私のYou Tubeチャンネルでは、「山陽電鉄本線」の駅旅をしていますが、ブログでは気になった駅の周辺をピックアップしてお届けします。

 

まずは、板宿駅

板宿駅須磨区の都市部の中心駅で、神戸市営地下鉄西神・山手線名谷・学園都市・西神中央方面と長田・三宮・新神戸方面)とも交わっている。


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山陽電車板宿駅

 

板宿駅はたくさんの出口があるが、写真が駅舎と思われる。

 

板宿駅で見て置きたいのがこれでしょう。


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↑これだけでもインパクト抜群!

 

山陽の最新の車両6000系を模して作られたローソンです。

こりゃインスタ映えしますわ。


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↑横も6000系そのもの。

 

入り口も山陽電車のロゴが付いていますね。

運転室に入る扉も再現されています。


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↑窓にはキャラクターが乗車している?

 

窓にはローソンのキャラクターのポンタくんと山陽電車のキャラクター、やまさんが仲良く乗車しています。

 

これを見るだけで、つい買い物したくなる人がいるかもしれませんね。


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板宿駅駅名標

 

電車は西代駅板宿駅の地下駅を抜けて、地上駅へ出ていきます。

 

今回の旅は始まったばかり。

どんな展開が待っているのやら。

 

 

名古屋から大阪に向かう夜行バス

JR名古屋駅の真裏の新幹線口のバスターミナルにやって来ました。

 

ちょうど駅旅をするため関西方面へ向かうための夜行バスを利用することになってね。


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↑JRハイウェイバス名古屋駅・新幹線口乗り場。

 

今回乗るのは・・・。

 

青春大阪ドリーム名古屋1号(名古屋23時30分発→大阪翌朝6時着)

 

です。

 

新幹線口から名古屋駅のシンボルのタワーズビルがよく見えます。


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名古屋駅・新幹線口から見えるタワーズビル。

 

ところで、青春大阪ドリーム名古屋1号と昼間の名神ハイウェイバス新名神経由)・大阪行きは2番乗り場から出発する。


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↑大阪行きのハイウェイバスが出発する2番乗り場。

 

夜行バスの時刻表を見ると・・・。

23時に徳島・高松・松山行きオリーブ号。

23時10分に出雲・松江・米子ドリーム名古屋1号。

そして、23時30分の青春大阪ドリーム名古屋1号。

の順番なので解りやすいのではないか。


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↑2番乗り場の時刻表に載っている青春大阪ドリーム名古屋1号。

 

てな訳で出発15分前にバス(JR東海バス)が到着。


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↑少し霞んでいるが・・・。青春大阪ドリーム名古屋1号。

 

JR東海バスのワイド4列シートは色んな色のシートが車両によってある。

今回のシートはこんな感じ。


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↑今回のシート、USBケーブル対応。(車両によってはコンセント付き)

 

そして、バスは夜11時半、静かに名古屋駅ターミナルを出発していく。

 

まずは、名古屋高速名岐バイパスを通り、岐阜駅へと向かう。

 

そして、深夜0時半、岐阜駅出発と同時に車内は消灯。再び名岐バイパスを経由して名神高速へ。

 

深夜1時20分、唯一の休憩箇所、養老サービスエリアに到着。バスから降りると昼間の暑さは何だったんだと感じるくらいのヒンヤリさ。


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↑深夜の養老サービスエリア。


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↑養老サービスエリアに停車中の青春大阪ドリーム名古屋1号。

 

そして、養老サービスエリアを出たバスは名神高速道路を仮眠休憩を挟みながら南下。

 

朝4時53分に京都駅。京都駅だと嵯峨野(山陰)線方面や高槻・大津・茨木方面の一番電車に接続できる。

 

更に名神高速道路を南下して、朝5時半に吹田インターを出て、新御堂筋を南下。千里ニュータウンバス停を経て、定刻通り大阪駅のJRバスターミナルに到着。


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大阪駅のバスターミナルに到着した青春大阪ドリーム名古屋1号。

 

このバスは関西方面の駅旅に利用出来たり、大阪駅のバスターミナルや阪急梅田のバスターミナルで乗り継ぐことで、広島・松江、出雲、四国方面へも行けて選択肢がグンと広がります。


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↑日曜日が始まったばかりの大阪駅JRバスターミナル。

 

予約は「高速バスネット」が便利で、早割やネット割もありますよ。