さて、前回、尾上神社を訪ねた様子をブログを書き上げたが、途中で旧国鉄高砂線の尾上駅の跡を見つけた。
旧国鉄高砂線は、加古川駅から高砂駅まで結んでいた非電化の路線で1984年に廃止された。
要は山陽電車の高砂駅から旧国鉄高砂線に乗り継ぐことで加古川方面へ楽に行けたということになる。
↑旧国鉄高砂線の高砂北口駅との乗り換え駅だった山陽電車の高砂駅。
写真にあるCandle Cafeと書かれてあるモニュメントの周辺は駐輪場になっているのだが、ここが旧高砂線の高砂北口駅になっていた。
高砂北口駅は調べると単式ホームで木造駅舎があったという。
ちなみにCandle Cafeは、高砂市は「縁結びの町」とキャッチフレーズをアピールするために設置されたそうです。
更に地図に基づいて、昔ながらの商店街を彷徨うこと約15分、ついに・・・。
↑旧高砂駅の跡を示す車輪。
旧国鉄高砂線の旅客としての終点、高砂駅を発見した。旧高砂駅は、旅客としては単式ホームで逆に道の広さから貨物用の駅としての役割が大きかったのではないかと感じさせた。
ちなみに貨物としての終点は高砂港駅である。
↑旧高砂駅は構内の広さを感じる。
↑道路になっているが線路が多かったのではないかと感じる。
旧高砂駅から山電の高砂駅まで線路と思われる道を歩いたら、アッサリ戻れたので比較的近いんだなと感じた。
もし、JR加古川線と一体化してたら、まずは電化され、高砂駅が高砂北口と一緒になり、山電高砂駅と共同仕様駅になり、途中駅も簡易ICカード改札機が置かれ、ダイヤも高砂駅から加古川駅、西脇市駅と一体化したダイヤが組まれてたかなぁと想像が膨らむんですが。