高砂市と姫路市のエアポケットの駅、山陽曽根駅にやって来ました。
↑日曜日のお昼前の山陽曽根駅。
後ろを振り向くと・・・。
↑曽根天満宮の鳥居。
ここは、曽根天満宮と言い、山陽電車沿線でも初詣スポットで有名です。
鳥居を潜って、北方向に歩くと、曽根天満宮の本殿が・・・。
↑曽根天満宮の正門。
灯籠みたいな石碑があるということは・・・。
↑昔、街道を示す道標。
そして、曽根天満宮周辺の道や建物も昔の街道の趣きが色濃く残っていた。
↑曽根天満宮周辺の綺麗に整備されている道。
では、本殿に入ってみましょう。
↑夏空にしっかり映えている曽根天満宮の本殿。
曽根天満宮は、901年だから平安時代に太宰府に流される菅原道真が伊保の港からやって来て「我に罪なくば栄えよ」(私に罪がなければ育ってほしい)と松を手植えして、後に播磨に流された息子さんの菅原淳茂が建てたものとされている。
参拝の後、チラッと横を見るとお酒や醤油の缶などが奉納されていた。
↑五穀豊穣を願って奉納されたお酒や醤油。
北から吹いてくる風は天満宮の中では、「暑い」では無く「爽やか」を感じさせるものであった。
↑菅原道真が植えた松の場所に建てられた霊松殿。
道真公が植えた松は「曽根の松」と言われ、1798年まで育ってたとされ、枯れた後に写真の霊松殿が建てられ、中に枯れた松の幹が保管されている。
天満宮をぐるっと一周して気分転換出来たところで再び姫路方面へ進むことにした。