垂水区の中心駅、山陽垂水駅を越えて、霞ヶ丘駅にやってきました。
その駅前には・・・。
↑五色塚古墳の案内。
神戸市内最大の古墳と言われている五色塚古墳の道標が・・・。
では、行ってみましょう。
五色塚古墳へは、山陽電車の線路沿いを歩いて、住宅地に入るのがルートで、近道をしようとすると道に迷うので気をつけましょう。
霞ヶ丘駅から歩いて約10分程で到着。
↑五色塚古墳の入り口。
↑入り口からすぐの所にある事務所。
そして、入り口の横にある小さな事務所で入場手続き(「どこから来ましたか?」のアンケートなのでご安心を)、パンフレットを貰って見て周るというもの。
↑五色塚古墳とモニュメント。
では、
とは何かと言いますと・・・。
パンフレット見ながらお話しますね。
五色塚古墳は、淡路島を望む台地の上に造られた前方後円墳で、全長194メートル。兵庫県で一番大きな古墳である。周囲を深い濠と浅い溝で二重に囲い、西側には円墳で直径70メートルの小壺古墳が築かれている。
明石海峡と周辺を支配した豪族のお墓なのではと考えられている。
↑五色塚古墳の全体図。
では、階段で上がってみましょう。
↑階段を上がりきって見える北側の部分。
五色塚古墳の特徴は、昭和40年12月の調査で埴輪がたくさん出てきたこと。さらに淡路島の東岸から持ってきた石で周りを固められていたという。
この場所では祭祀が行われたのではないかとも言われている。
↑北側のてっぺんまで上がり瀬戸内海を見る。
もちろん、山陽電車を南側から見ることが出来るので撮り鉄さんも大満足な場所と言えよう。