いっちゃんの「THE 駅旅,」+(プラス)

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工場とけんか祭りの街、白浜の宮。


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↑橋上駅舎の白浜の宮駅

 

朝夕に直通特急が停車する白浜の宮駅にやって来ました。

 

白浜の宮駅周辺はパナソニックの工場もありますが、秋には灘のけんか祭りが行われているんですって。


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↑改札口を出た時に目の当たりにするイラストマップ。

 

南北自由通路になっている改札口を出るとイラストマップがあり・・・。


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↑灘のけんか祭りの説明。

 

灘のけんか祭りの中心となる松原八幡神社があるので行ってみることに。


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↑松原八幡神社の鳥居。

 

松原八幡神社の鳥居の写真にチラチラと鉄筋が見えていますが。


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↑灘のけんか祭りのメインアリーナ。

 

写真の観客席が組まれたメインアリーナみたいな場所でお神輿をぶつかり合いが行われている。

 

灘のけんか祭りのサイトで範囲を確認すると白浜の宮駅の前後の駅、八家駅妻鹿駅の周辺の地区がメインとなっている。

 

ここで神輿のぶつかり合いは格闘技以上の興奮ぶりになるだろうなと感じた訳で。

 


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↑松原八幡神社の正門。

 

松原八幡神社の正門の裏の横にも・・・。


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↑正門の横の裏側にも鉄筋が。

 

けんか祭りの撮影用の鉄筋が。

 

しかし、普段は穏やかな境内で、


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↑松原八幡神社の本殿。

 

ゆっくりと時が流れていました。

神聖な場所にいると普通電車のダイヤを忘れて、じっくり散策をしたくなるんですよね。

 

それと、適度な息抜きと気分転換にもなるのが、神社やお寺を訪ねたく理由にもなるんですよね。

 

さっ、気分が良くなったところで駅に戻り、更に西へ進みましょう。

 

 

山陽電車沿線で一番近い神社。

高砂市姫路市のエアポケットの駅、山陽曽根駅にやって来ました。


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↑日曜日のお昼前の山陽曽根駅

 

後ろを振り向くと・・・。


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↑曽根天満宮の鳥居。

 

ここは、曽根天満宮と言い、山陽電車沿線でも初詣スポットで有名です。

 

鳥居を潜って、北方向に歩くと、曽根天満宮の本殿が・・・。


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↑曽根天満宮の正門。

 

灯籠みたいな石碑があるということは・・・。


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↑昔、街道を示す道標。

 

そして、曽根天満宮周辺の道や建物も昔の街道の趣きが色濃く残っていた。


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↑曽根天満宮周辺の綺麗に整備されている道。

 

では、本殿に入ってみましょう。


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↑夏空にしっかり映えている曽根天満宮の本殿。

 

曽根天満宮は、901年だから平安時代太宰府に流される菅原道真が伊保の港からやって来て「我に罪なくば栄えよ」(私に罪がなければ育ってほしい)と松を手植えして、後に播磨に流された息子さんの菅原淳茂が建てたものとされている。

 

参拝の後、チラッと横を見るとお酒や醤油の缶などが奉納されていた。


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↑五穀豊穣を願って奉納されたお酒や醤油。

 

北から吹いてくる風は天満宮の中では、「暑い」では無く「爽やか」を感じさせるものであった。

 


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菅原道真が植えた松の場所に建てられた霊松殿。

 

道真公が植えた松は「曽根の松」と言われ、1798年まで育ってたとされ、枯れた後に写真の霊松殿が建てられ、中に枯れた松の幹が保管されている。

 

天満宮をぐるっと一周して気分転換出来たところで再び姫路方面へ進むことにした。

高砂市内で旧国鉄高砂線の跡を探す。

さて、前回、尾上神社を訪ねた様子をブログを書き上げたが、途中で旧国鉄高砂線の尾上駅の跡を見つけた。


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↑旧国鉄高砂線、尾上駅跡を示すモニュメント。

 

ここで旧国鉄高砂線を紹介すると、

 

国鉄高砂線は、加古川駅から高砂駅まで結んでいた非電化の路線で1984年に廃止された。

 

要は山陽電車高砂駅から旧国鉄高砂線に乗り継ぐことで加古川方面へ楽に行けたということになる。


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↑旧国鉄高砂線の高砂北口駅との乗り換え駅だった山陽電車高砂駅

 

山陽電車高砂駅の近くに高砂北口駅があるのだが・・・。


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↑旧高砂線の高砂北口駅付近。

 

写真にあるCandle Cafeと書かれてあるモニュメントの周辺は駐輪場になっているのだが、ここが旧高砂線の高砂北口駅になっていた。

 

高砂北口駅は調べると単式ホームで木造駅舎があったという。

 

ちなみにCandle Cafeは、高砂市は「縁結びの町」とキャッチフレーズをアピールするために設置されたそうです。

 

更に地図に基づいて、昔ながらの商店街を彷徨うこと約15分、ついに・・・。


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↑旧高砂駅の跡を示す車輪。


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↑旧国鉄高砂駅があったことを示す説明碑。

 

国鉄高砂線の旅客としての終点、高砂駅を発見した。旧高砂駅は、旅客としては単式ホームで逆に道の広さから貨物用の駅としての役割が大きかったのではないかと感じさせた。

 

ちなみに貨物としての終点は高砂港駅である。

 


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↑旧高砂駅は構内の広さを感じる。


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↑道路になっているが線路が多かったのではないかと感じる。

 

高砂駅から山電の高砂駅まで線路と思われる道を歩いたら、アッサリ戻れたので比較的近いんだなと感じた。

 

もし、JR加古川線と一体化してたら、まずは電化され、高砂駅高砂北口と一緒になり、山電高砂駅と共同仕様駅になり、途中駅も簡易ICカード改札機が置かれ、ダイヤも高砂駅から加古川駅西脇市駅と一体化したダイヤが組まれてたかなぁと想像が膨らむんですが。

駅名の由来となっている尾上神社を訪ねる。


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↑尾上神社の最寄り駅、尾上の松駅

 

尾上の松駅にやって来ました。

 

これから駅名の由来となっている尾上神社へ行きたいと思います。

 

いろはすの塩れもん味で水分補給しながら歩くこと約15分、JAの尾上支所の近くに尾上神社の裏口と思われる門が。


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↑尾上神社の裏門。

 

尾上神社と言えば、古くから謡曲高砂」と歌われた「尾上の松」がある。


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↑締め飾りの奥に見えるのが八代目の尾上の松。

 

1804年に摂州(今の大阪府から兵庫県阪神地域)から播州(今の兵庫県の姫路から明石にかけての地域)かけての名所と紹介されていたという。


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↑尾上神社の正門。


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↑尾上神社の本殿。


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↑現在七代目の尾上の松。

 

尾上の松の特徴は、一つの根から男松(黒松)と女松(赤松)が育っていること。

 

松の一つ一つが大きく育っていて、天然記念物に恥じない松であった。

 

尾上神社は尾上の鐘も有名で昔、海賊が尾上の鐘を盗み出し、足摺岬まで運び出した時、大嵐に会い、鐘の祟りと思い込み海賊は捨ててしまった。

その後、鐘は拾い上げられて高野山に奉納されたが、

 

「おのえへ、いのー。おのえへ、いのー」(尾上へ帰ろう)と聞こえたので、調べると尾上神社の鐘であることが分かり、尾上神社に帰って来れた。

 

(様々な資料から収集)

 

帰りはコミュニティバス・かこバスで帰りましたが、尾上の松駅からコミュニティバスで行く時は、尾上公民館前行きに乗り、「尾上市民センター前」バス停で下車すれば裏門に到着出来ます。

 

 

山陽電車の心臓部、東二見駅。


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東二見駅の南口。

 

おはようございます。

 

東二見駅です。

 

ここからは、山陽電鉄本線編の後半戦。

東二見駅から山陽姫路駅までを乗り尽くしていきます。

 

今、立っている東二見駅の南口は浜国道沿いに面していますが、日曜日の朝なので静かです。

 

東二見駅の北口、南口からは、明石市コミュニティバス、Tacoバスが出ていて、


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東二見駅の北口。

 

東二見駅の北口はJR神戸線土山駅へ、南口からは山陽魚住駅を経由してJR神戸線魚住駅へと向かう。

 

ホームに降りてみると山陽電車名物のS特急が停車していた。


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↑普段は普通車として活躍している3000系がS特急に早変わり。


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S特急のロゴの拡大図。

 

山陽名物のS特急は、高砂駅発で東二見駅までは各駅停車で、東二見駅から通過運転を行なう。ちなみにS特急藤江駅霞ヶ丘駅滝の茶屋駅に止まるが直通特急が止まる舞子公園駅は通過する。


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↑姫路寄りには山陽電車の心臓部、東二見車庫。

 

元々は、山陽明石駅の隣り、西新町駅の近くに明石工場があり心臓部になっていたが、神戸高速鉄道の建設などもあり、1968年に移転の形で稼働を開始した。ちなみに西代〜山陽姫路間でちょうど中間地点に当たる。 

 

東二見駅から入出庫を兼ねて、山陽姫路方面の特急や普通車の区間運転を早朝・深夜を中心に実施されている。


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↑遊び心がある東二見駅、幻の5番線。

 

普段の東二見駅は普通車と直通特急間の接続が頻繁に行われる2つの島式ホームで4番乗り場までだが、5番線は係員専用のホームで利用することができないのでご注意ください。


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東二見駅駅名標

 

 

ネーミングライツの色に染まった江井ヶ島駅。

前半の目的駅、東二見駅まであと一歩。

 

次に訪れた駅は江井ヶ島駅


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↑見た目は普通のように見える江井ヶ島駅

 

一見、普通の江井ヶ島海岸の最寄り駅と思うが、駅舎の横には・・・。


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ネーミングライツの日工の江井ヶ島工場の紹介。

 

アスファルトの日工株式会社の江井ヶ島工場の紹介が飾られている。

 

実は山陽電車の駅名の副題のネーミングライツを日工株式会社が買い取り、日工前にしているんですね。

 

では、日工ワールドを見てみましょう。


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↑階段付近にプラントの説明が。


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↑階段には江井ヶ島工場から造られている製品の国内シェア。

 

姫路方面の階段付近には、江井ヶ島工場で造られている製品の国内シェアとプラントの説明が。

 

それにしても全国の高速道路のアスファルトの90%が江井ヶ島工場で造られているのが凄いですね。

 

ひょっとしたら名神高速東名高速、中央道にも江井ヶ島産のアスファルトが使われているのかもしれない。


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↑日工株式会社の広告。

 

アスファルトってどこからくるんだろう?」

 

ひらがなにしてるのは子供の疑問なんでしょうね。

江井ヶ島駅に行けば、自由研究のネタになると思ったのは私だけだろうか。今、夏休みですしね。


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↑「日工最寄駅」の副題がついた駅名標


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↑ホーム上屋の下にも青いラインに日工株式会社のロゴが。

 

ホームの上屋の柱にも会社のカラーの青にトンボのマークの日工のロゴが付けられていますね。

 

極めつけはこれ。


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↑このメッセージを見て通勤して行く方も多いのでは。

 

ここまで日工ワールド全開、アスファルトについて少し詳しくなれた人もいるのではなかろうかと思えた江井ヶ島駅でした。






中八木駅近くの公園で穏やかな瀬戸内海を見る。

山陽電車中八木駅から約5分ほど歩いたところに

八木遺跡公園があります。



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↑八木遺跡公園の入り口。

 

八木遺跡公園付近では、原始時代に明石原人の腰骨やアカシゾウの化石が発見されている。


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↑明石原人の腰骨、明石象の化石が見つかった地図。


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↑瀬戸内海が望むことが出来る休憩所。

 

明石象や明石原人の腰骨の見つかった場所は公園から歩いて約5分くらいのところにありました。


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↑明石象の化石が見つかった場所。


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↑明石原人の腰骨が見つかった場所の説明。(後日撮影)


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↑明石原人の腰骨が見つかった場所の全体図。(後日撮影)

 

そして、海を眺めて見ると・・・。


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↑神戸付近と比べると穏やか表情をしている瀬戸内海。(後日撮影)


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↑この辺りも漁港も兼ねている。

 

神戸の瀬戸内海と比べても賑やかではなく、時もゆっくり流れているように感じてしまう。山陽明石駅を境目に海の雰囲気も変わってしまうのも山陽電車沿線の魅力ではないだろうか。


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アカウミガメの案内。

 

原始時代から贈り物に次いで、次は自然からの贈り物で明石付近の瀬戸内海では、アカウミガメが目撃されているという。

 

砂浜も海も綺麗な場所なので、アカウミガメたちも安心して産卵出来るのかもしれない。

 

この付近は2つの贈り物が合わさった場所なのかもしれない。