↑尾上神社の最寄り駅、尾上の松駅。
尾上の松駅にやって来ました。
これから駅名の由来となっている尾上神社へ行きたいと思います。
いろはすの塩れもん味で水分補給しながら歩くこと約15分、JAの尾上支所の近くに尾上神社の裏口と思われる門が。
↑尾上神社の裏門。
尾上神社と言えば、古くから謡曲「高砂」と歌われた「尾上の松」がある。
↑締め飾りの奥に見えるのが八代目の尾上の松。
1804年に摂州(今の大阪府から兵庫県の阪神地域)から播州(今の兵庫県の姫路から明石にかけての地域)かけての名所と紹介されていたという。
↑尾上神社の正門。
↑尾上神社の本殿。
↑現在七代目の尾上の松。
尾上の松の特徴は、一つの根から男松(黒松)と女松(赤松)が育っていること。
松の一つ一つが大きく育っていて、天然記念物に恥じない松であった。
尾上神社は尾上の鐘も有名で昔、海賊が尾上の鐘を盗み出し、足摺岬まで運び出した時、大嵐に会い、鐘の祟りと思い込み海賊は捨ててしまった。
その後、鐘は拾い上げられて高野山に奉納されたが、
「おのえへ、いのー。おのえへ、いのー」(尾上へ帰ろう)と聞こえたので、調べると尾上神社の鐘であることが分かり、尾上神社に帰って来れた。
(様々な資料から収集)
帰りはコミュニティバス・かこバスで帰りましたが、尾上の松駅からコミュニティバスで行く時は、尾上公民館前行きに乗り、「尾上市民センター前」バス停で下車すれば裏門に到着出来ます。