次にやって来たのは、明智駅。
↑昔ながらの雰囲気を醸し出している駅舎。
明智駅は広見線と2001年に廃止となった名鉄八百津線との接続駅でしてね・・・。
位置取りからすると駅舎自体は可児市にあるんですが・・・。
↑あの橋を渡ると御嵩町に入る。
御嵩町にも接していることがよくわかります。
八百津線と接していただけに有人駅の名残もいくつかありまして。
↑シャッターで閉じられている旧窓口。
駅舎の中は、昔の有人窓口の跡がハッキリと残っていますね。
今の八百津線は東濃鉄道の代替バス、「YAOバス」として旧可児郡兼山町(今の可児市兼山地区)と加茂郡八百津町を結んでいます。
↑明智駅前に停車して、八百津方面の出発を待っている「YAOバス」。
さて、駅の中はどうなっているか、見てみましょう!
駅舎の近くの券売機で切符を買ってと・・・。
↑駅舎の近くに設置されている自動券売機。
駅の中に入ると・・・。
↑今の明智駅の駅構内。
八百津線があった時は、島式ホームと単式ホームだったが、八百津線が廃止されてからは広見線・新可児〜御嵩間で唯一行き違いが出来たのだが、今年3月のダイヤ改正で行き違いも無くなってしまい、今は、バリアフリーのためのスロープが設置され、
↑今年3月で役目を終えた反対側のホーム。
行き違いの片一方のホームは、今年の3月のダイヤ改正で役目を終え、静かに時を刻んでいる状態になっている。
そして、フェンスで覆われている部分は
↑フェンスに覆われている部分。
ここが旧八百津線(兼山・八百津方面)で気動車が停車していたところかな。
ここで駅名標を一枚。
それにしても、様々な廃止された設備やホームが残っているのは凄いと思いますね。